DJI社M600の上方にカメラジンバルをボルトオンで取り付けるパーツの一部ですが、自ら設計した部品が出来上がって来るとワクワクします。早速、組み付けてみたいと思います。
最近、HoverMapのメーカー自らがDJI社M 210にHoverMapを取り付けして飛行デモを行ったり、私自身もその機体の飛行を体感してみました。
M210に関しては、メーカーの規定ペイロードが1.6kgとなっておりますが、HoverMapの単体重量は2.0kgです。すでに規定値からペイロードオーバーですよね。
飛行をした感触は、何ら問題無く飛行をしますが、機体自体が風速15m/sほどでも飛行できる許容を持っているから問題無さそうに飛んでしまうのだと思います。しかし、実務を継続的に行うことや安全面からしても信頼性に疑問を感じますし、調査用のカメラも搭載しなければならないので、更にペイロードオーバーでNGですね。
HoverMapのメーカーのエミセント社によると、小型で良い機体のチョイスができなかったからM 210を使っているぐらいの話しでしたので、HoverMapとの併用使いでオススメしてる訳では無いと言う事です。
従って、私はまずはペイロードに余裕があるM600で6000万画素のカメラを搭載し色々テストを進めて行きますので今後の進捗をご期待ください。
通常のGPSで自律飛行を行うドローンでは、橋脚の裏側やビルの壁面を飛行さるとGPSの受信状況の悪化や方位センサーのエラーが起きて、危険であり安定した飛行ができません。私ラジコンヘリ歴35年の経験が有っても調査に適した飛行は出来ずにお客様に迷惑を掛けたり信頼を失うので、やるだけムダだと思っております。
HoverMapを使えばお客様のニーズに完璧にお応えできると信じております。